令和5年度「日中親善協議会佐世保支部 日中交流会~水餃子づくり~」

令和5年度「日中親善協議会佐世保支部 日中交流会~水餃子づくり~」

2024年7月10日

中国の春節が近くなった2月3日(土)、佐世保支部では日中交流会を開催しました。佐世保市国際交流員の李琪(り・き)さんが春節に関連付けた「水餃子づくり」をテーマに、中国の餃子文化の紹介やレシピを織り交ぜた内容を企画し、支部会員と長崎国際大学の留学生が楽しみながら取り組みました。

交流会は中国の餃子文化の紹介で始まりました。餃子の起源から新年に餃子を食べる風習などを李先生が説明し、参加者も熱心に耳を傾けていました。

中国の餃子文化を理解してもらった後は、いよいよ餃子づくりに取り掛かります。参加者は4つのグループに分かれ、李先生のレシピ説明に沿って1ステップずつ進めていき、各グループ協力しながら白菜とニラの二種類の餡を作りました。

餡が完成すると、次は餃子包みです。皮は市販のものを使用しました。誤って皮を冷凍庫に保存しており、直前まで気づかないというハプニングもありましたが、電子レンジで急いで解凍させ、無事餡包みに進むことができました。

餡包みの間は、皆さんグループ内での会話も楽しみ、日本語だけでなく中国語の会話も見受けられました。留学生の中には、個性的な形に包む人もいて、興味をもった参加者に包み方を伝授していました。

最後は、包み終わった餃子を煮て、出来立てほやほやの餃子をいただきました。調味料も一部中国本場のものを準備しており、それぞれお好みのタレを調合して楽しんでいました。また、各テーブルを回って、ほかのグループが作った水餃子を試食している参加者もいました。自分たちで手作りした水餃子に舌鼓を打ち、笑顔で食べている姿が印象的でした。

今回、支部では初めて料理を通した交流会を試みました。事前準備や後片付けなど大変なこともありましたが、和気あいあいとした雰囲気の中、調理や会話を十分に楽しんだ交流会となりました。

 

 

 

 

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